地理の授業ネタ 奇跡のデコボコ

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授業ネタの動画投稿のお知らせ:地形、村落・都市

 sogeoです。授業で話すと興味を引ける小話の動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。

 今回は、高校地理の「地形」「村落・都市」などで扱うと効果的な小話です。中学社会でも「自然環境」を学ぶときに使えそうです。地理総合の大項目C(2)「生活圏の調査と地域の展望」、地理探究における大項目A(1)「自然環境」などでも活用できそうです。

実践の概説

 生きていくために水は必要ですが、かといって水の中や水の上には住めないのが人間(陸上生物も)です。水が溜まってくれる場所である「海」と、少し標高が高いことで水が逃げていく「陸」が別々に存在していることで我々は生活が可能ですが、それはごく僅かな奇跡のデコボコのおかげで成立しています。

 地球の全周は有名ですが、そこから直径を考えてみたうえで、世界で最も高い場所と低い場所を改めて検討することで、生徒は新しい気付きを得ることでしょう。太陽系における地球の位置などももちろんですが、それだけでは全てが水に覆われた惑星になってしまい、水中生物しか存在し得なかった。ほんの少しの凸凹がある奇跡のバランスで私たちは生活できています。

 授業中の話し方や板書についても参考にしていただける動画をアップロードしていますので、こちらからぜひご覧ください。

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