地理の授業ネタ 押し付け合われる無主地 ビル・タウィール

ビル・タウィールの地図帳画像 地理の授業
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授業ネタの動画投稿のお知らせ:領土問題、アフリカ州

 sogeo(ダニエル)です。授業で話すと興味を引ける小話の動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。

 今回は、高校地理の「民族と国家(領土問題)」「アフリカ地誌」で扱うと効果的な小話です。中学社会地理的分野の「アフリカ州」でも使えそうです。地理総合における大項目B(2)「地球的課題と国際協力」などでも活用できます。

実践の概説

 領土問題といえば、お互いに「ここはうちの領土だ」といって争うパターンがほとんどです。資源が出てきたことにより、複数の国が領有権を主張する、といった場合が多いですね。

 しかし世界には、「ここはうちの領土じゃない、要らない」という珍しいパターンも数か所だけ存在しています。誰からも放棄された「無主地」のうちの1つ、ビル・タウィールに関する内容は、生徒を意外に感じさせ、惹きつけることができます。

 ある種、「ここはうちの領土だ」の延長線上にある話ではありますが、複雑な歴史と国境が関わっており、他の紛争などについて調べるきっかけにもできます。授業中に生徒を惹きつける小ネタとして使いやすい内容です。授業中の話の流れを直接感じていただける動画をアップロードしていますので、こちらからぜひご覧ください。

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