地理の授業ネタ サンタさんは認可制(公認サンタクロース)

サンタクロース 授業ネタ
画像出典:photo by hans-juergen
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授業ネタの動画投稿のお知らせ:「ヨーロッパ」

 sogeoです。授業で話すと興味を引ける小話の動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。

 今回は、「ヨーロッパ地誌」で扱うと効果的な小話です。中学社会でも「ヨーロッパ州」などで使えます。地理総合における大項目B(1)「生活文化の多様性と国際理解」や、地理探究における大項目A(5)「生活文化、民族・宗教」、大項目B(2)「現代世界の諸地域」でも活用できそうです。

実践の概説

 北欧諸国の北極圏など、寒帯のツンドラ気候の地域では、まともに農業を営むことも難しい。そんな厳しい環境では、それに適応している家畜とともに生きていく、というのはよくある手段。乾燥地域のラクダやヒツジ、高山地域のヤクやリャマ・アルパカなどもそのパターンです。今回の場合は、コケを食べて育つトナカイが該当します。

 トナカイといえばサンタクロース。何歳までサンタさんを信じていましたか、のような問いかけが為されたりすることもありますが……子供の夢はしっかりと守っていきましょう。サンタさんは存在します。公認サンタクロースの資格試験というものがあり、世界に200人もいない貴重な存在ではありますが、実際に資格を持つ人がいるのです。

 その壮絶な試験内容は、生徒を驚かせること請け合い。アジア人唯一の公認サンタが日本人であることなどと併せ、北欧の地誌の導入などで用いてみてはいかがでしょうか。授業中の話の流れを、画面キャプチャも交えて動画にしています。こちらからぜひご覧ください。

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