地理の授業ネタ エコフィスク油田

エコフィスク油田 授業ネタ
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授業ネタの動画投稿のお知らせ:ヨーロッパ、民族・宗教

 sogeoです。授業動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。

 今回は、高校地理Bの「民族・宗教」や「ヨーロッパ地誌」のテーマなどで使える小話です。地理総合における大項目B(1)「生活文化の多様性と国際理解」のテーマや、地理探究における大項目A(2)「資源、産業」、大項目B(2)「現代世界の諸地域(ヨーロッパ)」などで扱える内容になっています。

実践の概説

 ヨーロッパの主要な石油産地として挙げられる北海。いくつかの国の間に位置しており、沿岸国はこの油田からパイプラインを引くなどして石油を活用しています。なかでも、イギリスはミドルスブラなどで石油化学工業が盛んです。

 しかし、地図帳を見ていると気になることが。とある国は、せっかく自分の領海内に出る石油なのに、それを一切自分の国に運ぶことなく、そのまま他国へ直接パイプラインを建設しています。秒で追放される石油……その社会的・自然的背景は何なのか? 探っていくことにします。

 不思議な形の「貿易」も世界にはあるものです。液体である資源だからこそできる方法。また、貴重な資源も、不要な国だって存在することも意識でき、その国の電力事情などにも近づけます。

 授業の流れを、画面キャプチャも交えて動画にしています。教材提案だけでなく授業中の話し方も感じていただけるものになっているので、こちらからぜひご覧ください。

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