地理の授業ネタ 新幹線とヨーロッパの高速鉄道

高速鉄道についての板書 授業ネタ
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授業ネタの動画投稿のお知らせ:流通と消費

 sogeoです。授業動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。

 今回は、高校地理Bの「流通と消費(交通)」や「ヨーロッパ地誌」のテーマなどで使える小話です。地理総合における大項目B(1)「生活文化の多様性と国際理解」のテーマや、地理探究における大項目A(3)「交通・通信、観光」などで扱える内容になっています。

実践の概説

 1964年に日本で東海道新幹線が走るようになり、200kmを超える速度で走る鉄道が世界で初めて実現されました。これに追いつこうと、ヨーロッパの各国が様々な高速鉄道を開発していきます。

 イギリスのHST、フランスのTGV、ドイツのICE……様々な例が出てきますが、それらの略されている単語を読み解いていくことで、各国が重要視した要素に注目してみます。世界の思惑が名称に現れている中、日本の「新幹線」が持つ意味は……。

 王者の風格が漂うネーミングであることを感じさせつつ、これから地理の学習で出会う様々な略語について、丸暗記ではなくその意味合いまで考えることの重要性を教えられる小話です。 授業の流れを、画面キャプチャも交えて動画にしています。教材提案だけでなく授業中の話し方も感じていただけるものになっているので、こちらからぜひご覧ください。

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