授業ネタの動画投稿のお知らせ：人口
sogeoです。授業で話すと興味を引ける小話の動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。
今回は、高校地理の「人口・人口問題（少子高齢化）」などで扱うと効果的な小話です。中学社会でも「日本の人口」を学ぶときに使えそうです。地理総合における大項目B（2）「地球的課題と国際協力」や、地理探究における大項目A(4)「人口、都市・村落」などでも活用できそうです。
実践の概説
高齢化社会、高齢社会、超高齢社会という用語とその基準となる数値は、教科書的な内容。それらを教える際の、生徒にウケつつ「自分ごと」ととして聞いてくれるような、そんな手応えのある話し方を紹介しています。
いかに少子高齢化の進展速度が大きいのかを感じてもらいながら、世界で今後の社会の様子を知る国は存在せず、日本が自ら突っ込んでいくことでしかその社会情勢や教訓を知らしめることができないことを感じてもらいます。
「これからを生きる君たちにとっては、まだはっきりしていないから教科書にも記載できないこの先の様子こそが大切」というメッセージを伝えられます。教科書をただ学ぶだけでなく、先を見越してどのような生き方をするか考え、社会を良くしていける人材を増やす……。教員としての本望です。地理という科目の持っている大きな力だと感じますので、活かしていきたいところです。
授業中の話の流れを感じるとともに、板書例も知ることができる動画をアップロードしていますので、こちらからぜひご覧ください。
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