地理の授業ネタ 国歌シリーズ2 カナダと言語

カナダの国旗 授業ネタ
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授業ネタの動画投稿のお知らせ:民族・国家、北アメリカ

 sogeoです。授業で話すと興味を引ける小話の動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。

 今回は、高校地理の「民族・国家」「北アメリカ地誌(カナダ)」で使える小話です。中学地理の「北アメリカ州」でも使えます。地理総合における大項目B(1)「生活文化の多様性と国際理解」や、地理探究における大項目A(5)「生活文化、民族・宗教」、大項目B(2)「現代世界の諸地域」などでも活用できそうです。

実践の概説

 「国歌」を分析してみることで、その国に対する新たな知見が得られることがあります。とりわけ、使用している言語などから民族や文化について考えることができます。国歌から民族融和を考えるシリーズとして、今回はカナダを取り上げてみます。

 先住民がいたところにやってきたヨーロッパ人。カナダでは、イギリス系とフランス系の対立が生じています。フランス系の多いケベック州が独立を求めたことなど、受験的な知識としても必要になる内容です。こういった様子は、国歌にはどのように反映されているのでしょうか。

 英語とフランス語で用意された歌詞ですが、そこに出てくる「native land」の持つ意味合いとは……。また、2018年1月には歌詞の一部変更も行われましたが、その時に注目されたのはまた別の社会問題に関わる内容でした。

 歌詞の中身と歌の作られ方を分析し、民族について近づく内容の授業ネタ。生徒に対する授業中の話の流れを直接感じていただける動画をアップロードしていますので、こちらからぜひご覧ください。

 同様のシリーズとして、オセアニアについてはこちらの記事「地理の授業ネタ 国歌シリーズ1 ニュージーランドとオーストラリア」を、南アフリカについてはこちらの記事「地理の授業ネタ 国歌シリーズ3 南アフリカと言語リレー」をご覧ください。

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