地理の授業ネタ 国歌シリーズ1 ニュージーランドとオーストラリア

授業ネタ
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授業ネタの動画投稿のお知らせ:民族・国家、オセアニア

 sogeoです。授業で話すと興味を引ける小話の動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。

 今回は、高校地理の「民族・国家」「オセアニア地誌」で使える小話です。中学地理の「オセアニア州」でも使えます。地理総合における大項目B(1)「生活文化の多様性と国際理解」や、地理探究における大項目A(5)「生活文化、民族・宗教」、大項目B(2)「現代世界の諸地域」などでも活用できそうです。

実践の概説

 「国歌」を分析してみることで、その国に対する新たな知見が得られることがあります。とりわけ、使用している言語などから民族や文化について考えることができます。国歌から民族融和を考えるシリーズとして、今回はニュージーランドとオーストラリアを取り上げてみます。

 ニュージーランドとオーストラリアはどちらもオセアニアに属し、イギリス連邦の一部です。ヨーロッパ人が入植してきた新大陸では、国歌で使われている言語から先住民との接し方について考えることができます。イギリス人が入ってきた両者ですが、それぞれの国歌はやや異なる特徴があります。

 先住民にも融和的な姿勢がうかがえるニュージーランドのことに加え、オーストラリアも2021年1月に歌詞の変更が行われた点などを取り上げ、民族について近づく内容の授業ネタ。生徒に対する授業中の話の流れを直接感じていただける動画をアップロードしていますので、こちらからぜひご覧ください。

 同様のシリーズとして、カナダについてはこちらの記事「地理の授業ネタ 国歌シリーズ2 カナダと言語」を、南アフリカについてはこちらの記事「地理の授業ネタ 国歌シリーズ3 南アフリカの言語リレー」をご覧ください。

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