地理の授業ネタ 機内出産と国籍

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授業ネタの動画投稿のお知らせ:領域、北アメリカ

 sogeoです。授業で話すと興味を引ける小話の動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。

 今回は、高校地理の「国家(領域)」「北アメリカ地誌」で扱うと効果的な小話です。中学社会地理的分野の「日本の位置と領域」でも使えそうです。地理総合における大項目B(2)「地球的課題と国際協力」などでも活用できます。

実践の概説

 こちらの記事「地理の授業ネタ 領海をわざと削る?」で、12海里以内なのに領海として定められておらず、外国の船が通行可能な特定海域がある、という話を紹介しました。また、「地理の授業ネタ 公海、TAJIMA号事件」の記事では、公海上で発生した殺人事件を題材にした授業展開例も紹介しました。

 これらの話から派生させ、今度は領空を考えます。殺人事件ばかりだと心がすさむので、今回は新しい命の誕生を題材にしてみます。最初は祝福ムードだった「機内出産」なのですが、それが後になって問題になったケースを話しながら、生徒に「国籍」について考えさせます。

 そもそも国籍とは? といったところを深めるきっかけになるとともに、二重国籍といったような社会的な言葉・問題についても考えを促せることでしょう。授業中の話の流れを直接感じていただける動画をアップロードしていますので、こちらからぜひご覧ください。

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