地理の授業ネタ 公海、TAJIMA号事件

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授業ネタの動画投稿のお知らせ:領域

 sogeoです。授業で話すと興味を引ける小話の動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。

 今回は、中学社会地理的分野の「日本の位置と領域」で扱うと効果的な小話です。高校地理の「国家(領域)」でも使えそうです。地理総合における大項目B(2)「地球的課題と国際協力」などでも活用できます。

実践の概説

 こちらの記事「地理の授業ネタ 領海をわざと削る?」で、12海里以内なのに領海として定められておらず、外国の船が通行可能な特定海域がある、という話を紹介しました。

 「公海」という位置づけになるのですが、ここで事件が発生した場合、厄介な状況になってしまうことがあります。かつて発生した殺人事件、「TAJIMA号事件」を題材に話を展開して、生徒に考えさせることにします。

 日本の船、被害者は日本人、容疑者はフィリピン人、船籍はパナマ、場所は公海上……。この事件、いったいどうするのか? 授業中の話の流れを直接感じていただける動画をアップロードしていますので、こちらからぜひご覧ください。

 また、話を派生させて、公海の上空についても考えられそうです。殺人事件ばかりだと心がすさんでしまうので、機内出産という別のケースも想定してみることにします。そちらについては「地理の授業ネタ 機内出産と国籍」の記事をご覧ください。

 

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