地理の授業ネタ 映画「スーパーマン」

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授業ネタの動画投稿のお知らせ:「地形」「北アメリカ」

 sogeoです。授業で話すと興味を引ける小話の動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。

 今回は、高校地理の「地形」や「北アメリカ」で扱うと効果的な小話です。中学社会でも「産業」「アメリカ合衆国」を学ぶときに使えそうです。地理総合における大項目C(1)「自然環境と防災」のテーマや、地理探究における大項目A(1)「自然環境」、大項目B(2)「現代世界の諸地域」のテーマなどでも活用できそうです。

実践の概説

 プレートの境界は大きく3つに大別されます。「狭まる境界」「広がる境界」「ずれる境界」です。その中の「ずれる境界」は、受験地理ではあまりたくさんの場所を問われることはありませんが、代表的なものとしてサンアンドレアス断層を必ず押さえてもらうことになります。

 アメリカ西海岸を走るサンアンドレアス断層、ここに目を付けた「悪役」が登場するお話があります。もう40年以上も前に公開された映画、『スーパーマン』です。超人的な身体能力で空を飛んだり銃弾をものともしなかったりする、そんな人物が主人公ですが、対する悪役は一体何を企んだのか? 宇宙侵略のようなSF的な内容ではなく、「地価」「リゾート開発」などの経済的な話が絡む、何とも半端にリアリティのある悪行なのでした。

 生徒の興味を引き映画作品に触れさせるきっかけにもなる、そんな授業中の流れを動画で説明しています。教材提案だけでなく授業中の話し方も感じていただけるものになっているので、こちらからぜひご覧ください。

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