地理の授業ネタ 「パソコン通信でキズぐすりを引き出した」 ←!?

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授業ネタの動画投稿のお知らせ:流通

sogeoです。授業動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理総合や地理探求など、地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。

 今回は、高校地理Bの「流通と消費行動」のテーマの導入部分などで使える小話です。中学地理における、世界の結びつきに関する項目でも使えそうです。2022年度からの新課程では、地理探究における大項目Aの(3)「交通・通信、観光」のテーマなどで使えるかと思います。

実践の概説

 物の移動や人の移動は、高速化が進んでいます。昔は、江戸と京都を結ぶ約500kmの道のりを移動するためには、東海道を徒歩で約2週間かけて移動するしかありませんでした。しかし今や、新幹線を使えば2時間少々しかかかりません。人々は、技術によって「時間距離」を短縮してきたのです。

 ただ、江戸と京都の間の約500kmという「絶対距離」は変わっていません。人間の技術で、「絶対距離」を短縮することは可能なのでしょうか? そこへの疑問として、とある国民的ゲームの画面を用いて生徒に問いを投げかけます。

 現時点では、絶対距離を克服する移動方法、例えばワープなどはかなり難しいと想像されます。だからこそ、宅配便が届いたり、通学できたりしている日々は、交通網を整備してくれている人や、流通に携わっている人のおかげだと言うことができます。人口減少が進んだとしても、欠かせない重要な産業になりそうですね。しっかりと学習する必要があるでしょう。

 こういった流れで、交通網や流通に関するテーマの導入としていきます。授業の流れを、画面キャプチャも交えて動画にしています。教材提案だけでなく授業中の話し方も感じていただけるものになっているので、ぜひこちらからご覧ください。

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