地理総合の授業のコツ 第13回(全54回) 自然環境⑤ その他の地形

地理総合13 教材作成
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動画投稿のお知らせ:地理総合の授業づくり

 sogeoです。2022年度から始まる地理総合の授業を担当する教員向けに、地理総合の各授業で話すと効果的な内容について、授業時のコツなどを紹介する動画シリーズを投稿しています。

 今回は第13回。地理総合の柱B「生活文化の多様性と国際理解」の内容の5回目です。こちらから動画販売ページに移動することができます。前編と後編に分かれています。地理を教え慣れている教員の方も、初めて地理を担当する教員の方にも、うまく活用していただければと思います。

実践の概説

 第13回では、「小地形」のうち、残っているいくつかの地形を扱います。具体的には、氷河地形、乾燥地形、カルスト地形、サンゴ礁地形です。地形的な用語がいくつも出てくるので、そのような地形が生じる理屈を押さえつつも、基本的な語句を覚える姿勢も持たせていきましょう。

 前回以上に様々な地域を確認するため、世界各地を飛び回るようにしながら、ICT機器を活用して実際に該当する地域の様子を眺めるのも効果的でしょう。生徒もパソコンを所有している環境なら、授業中にGoogle Earthなどを操作させても良いと思います。

 動画で取り上げている授業ネタとしては、以下のようなものがあります。地図やGISの単元との関連性も深いので、いろいろと結び付けて教えていけそうです。

  • GISも活用して世界を飛び回ろう
  • かつての氷河の最大範囲、ヨーロッパと北米の違い? 気候分野にも繋がる自然条件
  • モンブランは「白い山」(Mont Blanc)。ケーキは山に似せただけ、栗に限定されないとか
  • 氷河の範囲と、混合農業の作物。ライ麦・ジャガイモ・豚 or 小麦・テンサイ・肉牛
  • 意外と少ないハマダとは。「砂漠」は「沙漠」、砂に限らず。
  • 流されるラクダから見る、ワジの恐怖
  • 古代文明、少し厳しい地域だからこそ?
  • 凹地は矢印か、内向きのヒゲか

 こちらからぜひご覧ください。地理総合の授業づくりの一助となれれば幸いです。今後も活動を続けられるよう、何卒ご支援をよろしくお願いいたします。 

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