動画投稿のお知らせ:地理総合の授業づくり
sogeoです。2022年度から始まる地理総合の授業を担当する教員向けに、地理総合の各授業で話すと効果的な内容について、授業時のコツなどを紹介する動画シリーズを投稿しています。
今回は第7回。地理総合の柱A「地図や地理情報システムで捉える現代世界」の内容の7回目です。今回からは、地図と地理情報の中身に続いて、「世界の結びつき」として「交通・(通信)」のテーマになります。こちらから動画販売ページに移動することができます。前編と後編に分かれています。地理を教え慣れている教員の方も、初めて地理を担当する教員の方にも、うまく活用していただければと思います。
実践の概説
第7回では、世界の結びつきの3回目として、交通・通信を扱います。現在の私たちの生活は、世界中のいろいろなところからやってくる物資や情報によって成り立っています。それらを支える交通網・通信網について学んでいきます。
交通と通信をまとめて扱う方がまとまりは良いですが、今回は話している内容が多く、動画時間が伸びてしまったので、通信については次回、第8回の「貿易」のテーマの前に付け加える形で扱うことにしました。
動画で取り上げている授業ネタとしては、以下のようなものがあります。
- 日常生活で触れる、「日本産でないもの」を探そう。服のタグや筆記用具や食材や……
- ↑「部品」のような、どこ産か分かりにくいものも、全部日本ではないはず。
- 地球は小さくなっている? 絶対距離と時間距離
- 絶対距離の短縮は可能なのか? 転送やワープ、どこでもドアについて
- 自転車の車輪を描きながら説明。煩雑でない空路整備
- 日米、人モノ、移動手段の合理性
- 「駅から徒歩10分」……同じ密度の鉄道網なら、面積25倍のアメリカだと?
- パイプラインの敷設条件は。マリオの移動はパイプラインか。
こちらからぜひご覧ください。地理総合の授業づくりの一助となれれば幸いです。今後も活動を続けられるよう、何卒ご支援をよろしくお願いいたします。
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