動画投稿のお知らせ:地理総合の授業づくり
sogeoです。2022年度から始まる地理総合の授業を担当する教員向けに、地理総合の各授業で話すと効果的な内容について、授業時のコツなどを紹介する動画シリーズを投稿しています。
今回は第3回。地理総合の柱A「地図や地理情報システムで捉える現代世界」の内容の3回目です。こちらから動画販売ページに移動することができます。前編と後編に分かれています。地理を教え慣れている教員の方も、初めて地理を担当する教員の方にも、うまく活用していただければと思います。
実践の概説
第3回では、第2回で扱った地図の図法や表現をさらに深め、統計地図について学んでいきます。世の中の事実を示す様々な統計データは、数字のままだと読み取りにくいこともありますが、効果的な方法を用いて地図化すると、一気に分かりやすくなります。
これから先、大学などで研究する成果を発表する際にも、適切な地図での表現を添えることで、説得力を強めることができます。誤解のない地図作りは武器になりますし、次回学習するGISにおいても重要です。
取り上げている内容としては、以下のようなものがあります。
- 地図は今回学んで終わり、ではない! 今後も出続ける。入試問題でも。
- ↑地理の授業の性質は、少し歴史とは異なる。全ての単元が絡み合う。
- 図形表現図はエクセルで作成可能。自分で操作させてみるのも効果的。
- 流線図の用途と社会問題を結び付けてこそ地理総合。バーチャルウォーターなど。
- 色分けの基準値に注意……地理院地図の色別標高図でシミュレーションさせてみる
こちらからぜひご覧ください。地理総合の授業づくりの一助となれれば幸いです。今後も活動を続けられるよう、何卒ご支援をよろしくお願いいたします。
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