ブログ:「教員は社会を知らない」に対して思うこと・向き合い方

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ホームルームの動画投稿のお知らせ

 sogeoです。普段は、授業で話すと興味を引けるネタ・小話の動画をアップロードしていますが、今回は直接的に使えるネタとは異なる雑多な話を語る、ホームルームシリーズの動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。

 ラジオ的にだらだらと話す動画ではありますが、教員をしている中で考えることについて、共感できたり、少し新しい考え方に触れたり、そんな経験をしていただければ幸いに存じます。

教員が世間から言われてしまうこと

 いろいろなところで、「教員は社会を知らない」「学校の中しか知らないまま子供たちと接している」「世間とズレている」……といった言葉を聞くことがあります。教員を数年続けていくなかで、それらについて思うところを、徒然なるままに話しています。

 動画で話している取り上げている内容としては、以下のようなものがあります。

  • けっこう、普段から名刺交換とかするけどな……
  • ↑いろんな業者とのやり取り。教科書会社、採点ソフト、修学旅行でお世話になるところへの挨拶、合宿の布団レンタル……
  • 「社会も教員を知らない」?
  • ↑けど、こういうのも「主語が大きすぎる」。あくまで何事も「そういう人もいるにはいる」止まり
  • 業界は星の数ほどある。お互い、知らなくて当たり前。貶め合わずに手を取り合おう。
  • かといって知った気になって生徒に押し付けたり、知らないままでも良いと考えるのはダメ
  • 情報が入りやすい現代社会、生徒も一緒に巻き込んで、大人も子供も一緒に学ぼう
  • 自分のやっていることに恥じることがなければそれでいい
  • ↑生徒にもこういうメッセージを伝えること、あるよね。教員自身だってそれでいい。

 お互いを知らないからこそ、ベン図でカバーできる範囲が広くなる。子供たちのために連携。争う必要はない。攻撃的に言ってくる人がいても気にしすぎず、距離を取り、自分に誇りをもっていれば良い……そんな思いを語っています。こちらから動画販売ページに移動することができます。授業準備の合間などに、ゆるくご利用ください。

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