動画投稿のお知らせ:地図
sogeoです。以前、こちらの記事「地理の授業ネタ+教材作成 エクセルで図形表現図を作る」で紹介した手法を用いて、別のグラフを作成してみました。生徒が探究活動のきっかけである「問い」を見つけるために使えます。
事前の教材準備でも使えますが、生徒がパソコンを使える学校の場合は、実際に操作させることで、統計地図について深い理解が進められそうです。専門的なGISソフトでなくても簡単に扱えるので、導入がスムーズなのも利点です。
また、題材は日本の都道府県別の家計支出(総務省)を採用したので、中学社会地理的分野「日本地理」でも使えそうです。高校新課程では、地理総合における大項目A「地図や地理情報システムで捉える現代世界」や大項目C(2)「生活圏の調査と地域の展望」、地理探究における大項目C「現代世界におけるこれからの日本の国土像」などでも活用できます。
「パンが全体的に多くなったのはなぜか、人々はなぜパンを求めるのか」「値段の違いが関係してくるか」「手軽さが関係してくるか」「米の生産県は関係するか」「外国人の多い地域は関係するか」など、いろいろな探究のための「問い」を発見していけそうです。
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