授業ネタの動画投稿のお知らせ:日本地理の導入
sogeoです。授業で話すと興味を引ける小話の動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。2022年度以降、地理総合や地理探求など、地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。
今回は、中学地理の導入部分などで使える小話です。地理院地図も活用するので、地理総合においては、大項目A「地図や地理情報で捉える現代世界」の内容でGISを扱う際にも活用できるかと思います。
実践の概説
中学社会では、1年生の最初の授業で地理的分野を扱うケースが多いと思われます。まだまだ中学校という新しい環境に緊張しているとか、あるいは日本のことなんて小学校で十分やったし……なんていうムードも漂っているかも。雰囲気を和らげ、また社会科の学習への意欲的な姿勢を作り出すためにも、導入で話すと効果的な内容を紹介します。
地理院地図を活用し、日本の珍地名を見て笑ってもらいながら、その由来などについて考えていきます。今回紹介する地名は「鼻毛」。東北地方あたりでいくつか見られます。結構すぐに生徒が笑ってくれるうえに、由来を紐解くと地形との関係性から風景も想像できる、良い題材だと感じています。
タブレットやPCが行き渡っている学校なら、実際に地理院地図を操作させる展開に持っていき、GISに慣れる一歩として活用することもできるかもしれません。授業中の話し方を感じていただける動画をアップロードしているので、こちらからぜひご覧ください。
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