地理の授業ネタ 先進国ほど第三次産業

産業別人口 授業ネタ
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授業ネタの動画投稿のお知らせ:第三次産業

 sogeoです。授業で話すと興味を引ける小話の動画を「地理の総合力 動画館」にアップロードしました。こちらから動画販売ページに移動することができます。地理を担当することになる教員の方に、うまく活用していただければと思います。

 今回は、高校地理の「流通と消費(第三次産業)」や、産業分野全般の導入で扱うと効果的な小話です。中学社会でも「第三次産業」を学ぶときに使えそうです。地理探究における大項目A(2)「資源、産業」などでも活用できそうです。

実践の概説

 産業別人口構成を統計集などで確認すると、先進国ほど第三次産業従事者の割合が高くなっていることが分かります。我が国日本も、第一次産業は3%程度、第三次産業は70%程度となっています。アフリカの国などを確認すると、第一次産業の割合はより高くなっています。

 なんとなく生徒たちも、農業や工業よりは、情報通信系の仕事など、第三次産業関係の仕事を将来の職としてイメージしている人が多いかもしれません。ただ、何となくそうなっている、というだけで産業分野の学習に入るよりも、そうなる理由をしっかりと意識・言語化できる状態で臨む方が、これからの学びに効果的だといえます。

 そこで、経済的な側面から、金銭の動くスピードを1つの着眼点にして説明していきます。産業分野全般の導入として使える内容だと感じています。授業中の話し方を直接感じていただける動画をアップロードしていますので、こちらからぜひご覧ください。

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